Vlag yokohama |
Workshop Program Design
横浜駅西口エリアにそびえ立つ複合施設「THE YOKOHAMA FRONT」。その最上階にあるのが、事業共創施設「Vlag yokohama」です。共同で開発に当たった、株式会社相鉄アーバンクリエイツと、東急株式会社は同施設をより価値あるものにするために、不動産企画会社のUDS株式会社とタッグを組んで、会員向けのワークショッププログラム 「Vlag workshop」を用意することになりました。
株式会社BIOTOPEのStrategistとして、ワークショッププログラムの設計に参画。受講者一人ひとりが、自己への省察と未来社会への考察を通して、My Vlag(自らのビジョンとミッションを統合した概念)を描き出すことを支援するプログラムを設計しました。また、確立したプログラム案をVlag yokohama事務局メンバーが参加者に向けてファシリテートできるようファシリテーションスキルのノウハウシェアも行い、円滑な実装・運営にも貢献しています。
BIOTOPE事例紹介ページ
https://biotope.co.jp/project/2025/03/24/4636/
Client
株式会社相鉄アーバンクリエイツ
東急株式会社
UDS株式会社
Role
Strategist
Design Research
Photography
※いずれもBIOTOPE業務委託メンバーとして参加
Workshop Contents
Vlag workshopは、会員が一個人として「叶えたい思い」にアクセスし、未来を考察しながら、それぞれのMy Vlag(ビジョンとミッション)を作り上げる、全3回のワークショッププログラムです。会員それぞれに「Vlag」があり、それをシェアし合う場の文化を育むことで、新たな事業創造が生まれていく状態を目指しました。
・Day1:自分らしさに立ち返る
参加者同士で相互インタビューを行い、それぞれの過去を振り返ることで、無意識に大事にしているこだわりや価値観を言語化する。
・Day2:変化する社会・世界の流れに浸る
デザインリサーチして制作した2050年までを視野に入れた「未来兆しカード」を参照しながら、自分ならではの時代観を考察する。
・Day3:内発的動機にアクセスし、My Vlagを作る
Day2で捉えた時代観の中で、ヒトはどのように暮らしているのか、振り返りながら、ペアインタビューを通して「自分が叶えたい未来」と「その未来に向けて担っていきたい役割」を言語化する。





